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社長ブログ

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石の貴婦人「大島石」

有吉家.JPG伊予の銘石「大島石」は、
瀬戸内海の「しまなみ海道」が通る
愛媛県の周囲約50㎞の島、大島で採石されています。

江戸時代から美しく堅牢な石として知られていましたが、
ごく一部の人のみが知る隠れた銘石でした。

 

しかし、明治から大正、昭和にかけて、
採石技術の進歩・機械化などで、採石量が増えるにつれ、
「大島石」は一躍脚光を浴びるようになりました。

特に産地に近い関西・中国地方では
香川県の「庵治石」と並んで
「お墓といえば大島石」といわれるほどの
信頼と支持を得るとともに、
今日では全国的に知られる高級墓石材となっております。

「大島石」は花崗岩の一種ですが、
その主な成分である石英、長石、雲母が、
それぞれ微細で均質に含まれています。
自然が創るこの偶然性が、
美しい青みを含んだ硬くキメ細かな石肌と、風化に強いという
高級墓石材としての要件を満たしているのです。

建立後の墓石を見ると、
なんとも言えない青みをその石肌に漂わせます。
青磁の肌を感じさせる気品は、
まさに"石の貴婦人"の名にふさわしいものがあります。
また、他を圧倒する気品、風格は
「大島石」ならではのものです。

細やかな石目で、独特の青みを含んだ石肌を持ち、
国産の花崗岩の中でも、
有数の硬さと低い吸水性を誇る「大島石」は、
何年経ってもその風合いの変化が少ないという石質のため、
墓石以外にも多くの歴史的建造物に使用されてきました。

主なところでは、国会議事堂、赤坂離宮、大阪戎橋、愛媛県庁舎などがあります。

■「大島石」の種類と特徴

「大島石」の種類は大きく分けると
次の5つの等級に分かれますが、
「大島石」の丁場(採石場)は40ヶ所以上あり、
採石される丁場によって、同じ特級、一級でも石目・品質等は様々です。
また、採石される年によっても、石質は変わります。

1. 大島特級 
「大島石」の最高峰です。
石目が細かく深みのある濃い青みを含んだ気品ある石です。
しかし、最近では採石できる丁場も少なく希少価値の高い石です。

2. 大島一級
「大島石」の中で墓石材として最も多く使用される石です。
黒玉や白玉、色ムラなども少なく安心して使用できます。

3. 大島二割
大島一級の丁場で採石される石です。
少し目が粗かったり、色ムラなどがあります。

4. 大島カレイ
大島の「カレイ山」という山で採石される石です。
大島特級、一級、二割と比べると石目は少し粗くなりますが、
黒玉や白玉も少なく、上品な淡い色目が特徴です。

5. 大島二等
石目が粗く、黒玉、白玉が目立ちます。
関西地方では、墓石材としては、あまり使用されていません。
長い材料が採石されるので、巻石などに使われます。

★注意★

伊予の銘石「大島石」も
多くが中国に送られ製品化されています。
問題なのは、本来ならば使えないような原石でも、
薬品処理などの"ごまかし"を経て墓石となり、
お客様の元へ提供されていることです。
そのため特に安価な「大島石」墓石には注意が必要です。

残念ながら製作・販売そのものが
倫理観に欠けるものであっても、
現状では規定法律が無いため、取り締まりの対象になりません。


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小正月とは?

今日、1月15日は「小正月(こしょうがつ)」です。

「月」を暦の基準にした太陰暦を用いていた大昔の日本では、
満月から次の満月までが一ヶ月でした。

昔の人は満月をめでたいものの象徴としていたようで、
一年で最初の満月の日にあたる15日を「正月」にしていました。

しかし、太陽暦が用いられるようになり、
1月1日の元日を中心とする行事を「大正月(おおしょうがつ)」、
15日を「小正月(こしょうがつ)」と呼ばれるようになりました。


現在の元日が正月として定着すると、小正月は豊作祈願をしたり、
邪気払いをしたりと、大正月とは違う特殊な行事が中心になりました。


小正月は「女正月」とも言われ、地方によっては女性の骨休みの日とされています。

暮れから正月にかけて忙しく働いた主婦をせめて1日でも
家事から解放して里帰りをさせてあげたり、
一休みさせてあげようとねぎらう意味から「女正月」という言い伝えもあるようです。

 

まゆ玉飾り.jpg 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

小正月に行なわれる主な行事としては、
もちをまゆの形に作った「まゆ玉」を神棚にお供えしたり、
竹柳の枝先を稲の穂たれにたとえて門前や家の中に吊るす、
というように農作物の豊作祈願の意味を込めた行事が多いのが小正月の特徴です。

 

小豆かゆ.jpg 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

また、中国では古来より小豆粥を炊いて家族の健康を祈る慣わしがありました。

日本でも小豆粥を食べることで1年間の邪気を祓い無病息災にて過ごせるとしています。

 

どんと焼き・左義長(さぎちょう).jpg 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

小正月には正月飾りや古いお札(ふだ)などを燃やす
「とんど焼き・左義長(さぎちょう)」の風習が各地に残っています。

元々は悪霊払いだった「どんと焼き」が、
やがて正月にやって来た年神さまを天に送り返す送り火とするようになり、
これをもって正月(大正月・小正月)の終わりと位置づける見方も生まれてきました。


地域にとって様々な行事が行われている「小正月」。

年々この風景も変わりつつありますが、
昔ながらの日本の良き伝統行事。


いつまでも残していきたいものです。




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お正月料理「おせち」の由来⑤最終話

~前のブログからのつづきです~

 

錦玉子.jpg 

 

 

 

 

 

 

 

【錦玉子】

黄色と白は金銀を表わし、財宝や富の象徴とされました。

黄身と白身の二色のいろどりが美しい錦玉子は、
その二色が金と銀に例えられ、お正月料理として喜ばれます。

二色をおめでたく豪華な「錦」と語呂合わせしているとも言われています。

 

紅白かまぼこ.jpg 

 

 

 

 

 

 

 

【紅白かまぼこ】

かまぼこは、はじめは竹輪のような形をしていました。

やがて江戸時代に入ると様々な細工かまぼこが作られるようになると、
祝儀用としてかかせないものになっていきました。

蒲鉾は「日の出」を象徴するものとして元旦にはなくてはならない料理。

紅はめでたさと慶びを、白は神聖を表します。


紅白のおめでたい彩りから、おせちの定番になったのでしょうね。

 

金平ごぼう.jpg  

 

 

 

 

 

 

 

【金平ごぼう】

江戸初期に誕生したごぼう料理ですが、
当時は坂田金平武勇伝が浄瑠璃で大ヒットしていました。

豪傑金平にちなんで、この滋養たっぷりのごぼう料理を
「金平ごぼう」と呼ぶようになり、強さと丈夫さを願ったようです。





            ~おわり~





参考資料:L・i・f・a・n 24号(株式会社 日本ネットワークサービス発行)の
     掲載内容を一部引用させていただきました。


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お正月料理「おせち」の由来④

~前のブログからのつづきです~

 

伊達巻き.jpg        

 

 

 

 

 

【伊達巻(だてまき)】

卵を使った料理は子孫繁栄の象徴とされています。

また、「伊達」とは華やかさ、派手さを形容します。

華やかでしゃれた卵焼き料理ということで、
お正月のお口取り"ハレの料理"として用いられました。

語呂合わせや子孫繁栄の祈りというより
色や形からおせち料理に登場するようになったようです。


また、巻物に似ているので文化発展を願う縁起物という説もあります。

 

鯛(たい).jpg  

 

 

 

 

 

 

 

【鯛(たい)】

「めでたい」に通じる語呂合わせ。

江戸時代にはじまった七福神信仰とも結びつき、
鯛はおめでたい魚の代表としてあまりにも有名です。

特に関西では「にらみ鯛」といって三が日の間は箸をつけずに、
にらむだけの御頭つきの鯛の塩焼きが重箱に詰めて供されます。

 

橙(だいだい).jpg  

 

 

 

 

 

 

 

 

【橙(だいだい)】

「代々」に通じる語呂合わせで、
家が代々栄え子孫が繁栄するようにとの意味を込め、お正月の鏡餅にも飾られます。

橙の実は赤みを帯びて完熟しても落ちずに、次の年には新しい実が生まれ、
復旧再生を繰り返して代々実ることから長寿と親子代々のめでたいものとされています。





                ~つづく~





参考資料:L・i・f・a・n 24号(株式会社 日本ネットワークサービス発行)の
     掲載内容を一部引用させていただきました。


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お正月料理「おせち」の由来③

~前のブログからのつづきです~

 

お煮しめ.jpg  

 

 

 

 

 

 

 

 

【お煮しめ】

大切りにした野菜などを鍋に入れていっしょに煮しめていく「お煮しめ」は、
家族が仲良くいっしょに結ばれるという意味があります。

・牛蒡(ごぼう)...(根野菜なので)一家の土台がしっかりするように。

・蓮根(れんこん)...「蓮(はす)」は仏教の仏様のいる極楽の池にあるといわれ、
           けがれのない植物とされています。
           また根に穴があるので、見通しがよいという意味もあります。

・里芋(さといも)...親いもになると根元に小いもがたくさんできることから、
          子だくさんを願うお祝い事に使われます。


......等々のいわれがあります。

 

エビ.jpg    

 

 

 

 

 

 

 

 

【エビ】

ゆでたり焼いたりすると、エビの背中が丸くなることから、
腰が曲がるまで長生きできるようにという願いが込められています。

 

紅白なます.jpg  

 

 

 

 

 

 

 

【紅白なます】

紅白はおめでたさの象徴としてお祝い事全般 に使われます。
 
色の白い大根は清らかな生活を願っていただきます。
また、大地に根をはるので、家の土台がしっかりして栄えるとも言われています。

ニンジンを合わせ紅白にすることで、
お祝いの熨斗などに使われる紅白の水引きを表わしています。




 
             ~つづく~





参考資料:L・i・f・a・n 24号(株式会社 日本ネットワークサービス発行)の
     掲載内容を一部引用させていただきました。


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お正月料理「おせち」の由来②

きんとん.jpg 

 

 

 

 

 

 

 

 

~前のブログからのつづきです~

【きんとん】

「金団」と書き、すなわち「金の団子」「金の布団」を意味し、
商売繁盛、金運をもたらす縁起の良い福食とされています。

栗きんとんの祖形は中国から渡ってきた唐菓子に始まるが、
現在のようなおせち料理や懐石料理の口取りになったのは江戸の末期からです。

 

黒豆.jpg  

 

 

 

 

 

 

 

【黒豆】

黒豆といえば"マメに"だと思うのですが、
今の世の中で一般的に理解されている意味とは異なるようです。

つまり、一般的に"マメに"と言えば、
面倒くさがらないでよく動くといった意味だと思うのですが、
おせちの黒豆が伝えたい「まめ」は健康を意味するそうなのです。

つまり、「まめに暮らせるように」は、
「健康に暮らせるように」という意味があります。

 

昆布巻.jpg 

 

 

 

 

 

 

 

【昆布巻き】

「よろこぶ」という語呂合わせと、
「子生婦(こんぶ)」という字をあてる語呂合わせがあります。

一家の幸せと、子孫繁栄の祈ります。





             ~つづく~





参考資料:L・i・f・a・n 24号(株式会社 日本ネットワークサービス発行)の
     掲載内容を一部引用させていただきました。


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