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社長ブログ お墓の情報満載!!

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安い値段の中国産墓石には何か理由があることを知っておくべきです

「国内加工と中国加工の墓石とではどちらが良いのか?

どこで当社のことを調べられたのか分かりませんが、
このところ、全く知らない中国の石材加工工場から、
新規取り引き依頼のメールやFAXが頻繁に届きます。


なかには、直接電話がかかってくることもあります。


現在、当社では11社の工場とお付き合いがありますので、
新たな工場を新規開拓する必要性に迫られているわけではないのですが、
お客様からご注文をいただいております墓石製品検品のため、
定期的に中国に出張に出向く際には、情報収集や勉強のために、
いろいろな石材加工工場の視察をするようにしています。

一般消費者の方からのお墓の質に関するご質問で多いのが、
「国内加工と中国加工の墓石とではどちらが良いのか?」という内容です。


結論から申しますと、国内加工の墓石だから良い、
中国加工の墓石だからダメとは決して言えません。


中国の石材加工工場の中にも、最新の加工機械を導入し、
技術レベルの高い石職人の手で良い製品をつくる工場もあります。

ただ、日本の最高レベルの産地加工工場でつくられる墓石と比べると、
やはり、日本の技術の方が上であると言わざるを得ません。


特に、製品精度や磨きに関してはかなりの差があります。


ひどい加工精度の墓石でも消費者には分からない

日本と中国の石材加工工場を比較して、最も大きく異なるのは、
日本では到底考えられないような雑な加工をする工場があることです。


それも、「ごくまれに」ではなく、「ごくあたりまえに」あるのです!

世界最大の石の加工地である中国には、数百の工場がありますが、
質の高い工場よりも技術レベルの低い工場の方が圧倒的に多いのです。


つい先日、中国出張の際に立ち寄った工場で見かけた光景です。


170731_a.JPG

これは、地上納骨式墓石のカロート(納骨室)部分の部材です。


もちろん、私どもの製品ではありません。


と言うより、これは、神戸など関西方面の墓石の形ではないのです。


170731_b.jpg

徳島県や高知県などに多く見られる墓石の下側部分の部材です。


170731_c.JPG

問題は、この写真部分なのですが、カバンが置いてあったり、
工場スタッフの手で隠れていたりしますので分かりにくいので、
以下の写真にて、どこが問題なのかをご説明させていただきます。


170731_d.JPG

これは、地上納骨式カロートの4隅にある柱に凹型に切り込みを入れ、
そこに、4枚の側面用の板をはめていくための左前の柱部分です。


写真の矢印部分に大きな隙間が空いてるのが分かりますよね!


170731_e.JPG

170731_f.JPG

左前部分に限ったことではありません。


右前も左後も4隅の全てがこのような状態です。


隙間の広さも、ひどい箇所では1㎝ほどもあり、
凹切り込み部分の加工も決して綺麗とは言い難い精度です。

当社が常に依頼している中国の石材加工工場ではあり得ない話で、
これを製品として納品するという考え方自体が理解できません。

しかし、この製品も消費者の誰かが石材店に注文したものであり、
石材店自身も、どこの工場でつくられているかまでは知らないでしょう。

ほとんどの石材店は石材商社を通じて製品を発注していますので、
納品時に石材商社にクレームをつけるかどうかまでは分かりませんが、
納期がなければこのままの状態でお施主様に納める可能性もあります。

また、値段をたたいて石材商社に発注していた場合には、
クレームとして対応してもらえないというケースも考えられます。


その場合は、当然このまま使用することになるのです。


隙間の部分には、モルタルを詰めて施工をするのでしょうが、
完成後に、お施主様が納骨室の中まで首を突っ込んで見ない限り、
おそらく見つかる可能性は低いのではないかと思います。


つまり、このひどい加工の墓石は誰かのお墓となるのです。


もちろん、日本国内の石材加工工場でも技術の差はあるでしょうが、
さすがに、このような製品を平気で納める工場はないでしょう。

今回ご紹介させていただいたようなことは、決して珍しいことではなく、
中国の石材加工工場の多くで、ごく当たり前に行われていることです。


まとめ

これは、日本人からすると考えられないようなことであっても、
中国人にとっては頓着しないという国民性の違いによるものです。

「見えないところまできちんと仕上げる」という日本人気質と、
「どうせ見えない箇所なので構わないだろう」という、
中国人の物事の考え方がモノづくりに現れた結果です。

これは、なにも墓石という製品だけに限ったことではなく、
世の中に流通している、ありとあらゆる製品を比較しても、
「made in Japan」と「made in China」とは違うはずです。

特に墓石等の石製品に限っては、業界が定めた基準がないだけに、
製品精度の良し悪しが大きく異なってくるのも事実です。


中国の石材加工工場の製品精度の差は値段によって大きく異なります。


つまり、墓石の製作に掛かる値段が高い工場は良い製品をつくるが、
安い工場は、素材も技術レベルもひどいというのが決まり相場です。


中国では一般的に安くて良いものはないということです。


逆に、「安い値段なのだから、この程度のことは仕方ない」、
少々は我慢しろという気持ちの方がむしろ強いのかも知れません。

では、なぜ、その程度の技術力しかないことが分かっているのに、
このような石材加工工場に墓石の製作を依頼するのでしょうか?


それは、値段が安いからです!
それだけの理由です、それ以外に理由はありません。


日本全体が、あらゆるものにおいて安いものを求める風潮にある今日では、
お墓も例外ではなく、どこよりも安いものを求める消費者も少なくありません。

そして、そのような消費者の要望に応えるために、
激安を最大のウリにする石材店が数多く出現してきました。

その石材店から注文を受けた石材商社側としては、
中国内でできるだけ安い工場を探すしか方法がないのです。


まさに悪循環です。


消費者も、安い値段の墓石には何か理由があることを知ったうえで、
お墓選びをしないと、かえって高い買い物をすることになりかねません。


当社、㈱第一石材では、後悔しないお墓づくりをしていただくために、
(一社)日本石材産業協会認定「お墓ディレクター1級」資格を有する、
私、能島孝志が「お墓・墓石の無料相談」をさせていただいております。


なお、「お墓・墓石の無料相談」への対応に関しましては、
ご面倒ですが完全予約制とさせていただいております。


ご予約は、コチラの「予約カレンダー」をご参照ください。

もちろん相談は全て無料でございます。


皆さまのお問い合わせ、ご来店を心からお待ちしております。




納骨室に水が入らないお墓「信頼棺®」について詳しくはコチラまで!

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