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社長ブログ お墓の引越し(改葬移転): 2011年9月アーカイブ

お墓の引越し(改葬移転)①お墓の承継が困難な時代

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■お墓の承継が困難な時代

第二次世界大戦後の新民法の発布は古くから伝わってきた風習から脱して、
民主主義の旗のもとに定められたものでありますが、
とりわけ家長制度の廃止と、遺産贈与の平等などは、
日本古来の家制度の崩壊を意味するものであり、
そのことは予測されていたことではありますが、
時を経るごとに現実の問題として種々の問題がクローズアップされてきました。

ことにお墓の承継においては、その承継について保守的な考え方と、
平等思想の元での考え方の間で、様々な問題が起きる場合もあります。

また、戦後の急激な高度経済成長は、都市部への人口移入を進め、
地方での過疎化が著しく、古来の伝承、
しきたりといったものも断絶され宗教意識も薄らぐこととなりました。

合わせて団塊の世代に代表する核家族化、そして少子化の傾向は、
よりお墓の承継基盤を危ういものにしているようです。


              ~つづく~


※参考文献:「霊園ガイド/仏事ガイド別冊」(株式会社六月書房発行)


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お墓の引越し(改葬移転)②お墓を守り次の代へ託す

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~前のコラムからの続きです~

■お墓を守り次代へ託す

お墓というものを物理的に考えれば、
「故人の遺骨を収蔵した石の墓標」と言えるでしょう。

しかし、お墓というものは、この物理的なことよりも、
精紳的にはるかに大きな意味をもつものであります。

お墓に眠る者が父母であれ、ご先祖であれ、
お墓は非日常的な空間にあり、一年に何度かの墓参りを通じて対面します。

故人と生者とが実に良い関係と距離で接することのできる空間であります。

お墓は故人を供養する場ではありますが、
それよりも増して別れという悲しみをのりこえて、
故人と心で語り合える場であり、
生者にとっては大きな精紳的浄化作用を得る場所でもあります。

ゆえにお墓参りをすると、どこかさわやかな気持ちになるのでしょう。

このお墓を守り時代に承継するためには、
当代の者がしっかりとその姿勢を示す必要があります。

父母、兄弟といった関係は深いものがありますが、
祖父母と孫との関係は少し弱いものとなり、
さらに代を重ねると、それは言葉上の理解でしかありません。

そのことからも、家族そろっての墓参の意味は大きいといえます。


              ~つづく~


※参考文献:「霊園ガイド/仏事ガイド別冊」(株式会社六月書房発行)


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お墓の引越し(改葬移転)③簡単にお墓参りができない

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~前のコラムからの続きです~

■簡単にお墓参りができない

お盆や春秋のお彼岸になると必ずといっていいほど墓参のニュースが流れます。

そんな時、お墓は田舎にあり、すぐにお墓参りに行けない者にとっては、
より一層お墓参りへの思いが募り、先祖への申し訳なさが強くなります。

現役中は仕事の都合、家事や子育てなどで、
気になっていても思うようにお墓参りができません。

歳をとると今度は体力的に負担になります。

そのうえ田舎のお墓の面倒を見てくれている親類縁者も同様に年をとります。

代替わりも進んできますと、
いよいよ先祖のお墓をどうするかが、大きな問題となってきます。

自分の子供たちのことを考えても、
やはり自分が健在な間にお墓の問題は解決しなくてはいけないと強く思いはじめるのです。


                ~つづく~


※参考文献:「霊園ガイド/仏事ガイド別冊」(株式会社六月書房発行)


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お墓の引越し(改葬移転)④お墓の引越しの増加

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~前のコラムからの続きです~

■お墓の改葬移転へ

田舎を離れ都市での生活基盤ができ、
いまさら田舎へ帰ることは諸事情を考えても難しいとなると、
田舎のお墓を自信の生活の場である都市部に、
自分自身の入るべきお墓の建立と合わせて先祖の遺骨を移すことが、
最良の方法であると考える方が一般的であります。

こういった考え方は昔からあったのですが、
改葬移転となると改葬移転のための手間、手続き、費用を考えると、
腰が重くなるというのが現状です。

また、病気のように治療を急ぐというものでもなく、
お墓の移転は緊急を要するということではない点も先送りとなる要因です。

しかし、自分の体力気力を考え、改葬移転を決心する方が多くなったのでしょうか、
都市部の霊園では建墓と同時に、田舎から改葬移転をするお墓が目立つようになってきています。


                 ~つづく~


※参考文献:「霊園ガイド/仏事ガイド別冊」(株式会社六月書房発行)


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お墓の引越し(改葬移転)⑤最終話:難しくないお墓の引越し

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~前のコラムからの続きです~

■お墓の改葬移転は決して難しいものではない

お墓の改葬移転を考える方が直面するのが、面倒、大変ということであります。

しかし行動を起こせば以外と簡単なことであります。

ただ、家の引越しのように、自分で荷造りをして運ぶというわけにはいきません。

古いお墓の解体撤去、新しいお墓の建立、改葬手続き、法要と
自分ではどうしようもないことが多いだけに、困難さを強く感じるものであります。

したがって、的確に判断をして、それぞれに依頼するということが大切であります。

近年は改葬移転の数も多くなっているので、石材店でも対応しているところが多く、
詳細にわたりアドバイスをしてくれる石材店もあります。

いずれにしても改葬移転には石材店の存在抜きでは進まないことが多く、
先ずは安心して任される石材店に、種々の条件を伝え相談することが第一だといえます。

予想外にスピーディーにお墓の改葬移転が進むはずです。

心の中に重く存在したお墓問題が解決すると、
大きな安堵と、お墓参りというさわやかな精紳浄化が味わえるはずです。


※参考文献:「霊園ガイド/仏事ガイド別冊」(株式会社六月書房発行)


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お墓の引越し(改葬移転)Q&A①九州にあるお墓を神戸に移したい

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Q 現在、郷里の九州にあるお墓を神戸に移したいと考えていますが、
移転に際して手順よく進めるにはどんな点にちゅういすべきでしょうか?

A
 お墓の引越し(改葬移転)には法的手続き、関係者への通知、
実際に改葬するための石材店への依頼などがあります。

改葬を決めるのは当人ですが、確実に進めていくには関係者の協力がどうしても必要です。

その中で一番中心的となるのが石材店です。

そこで改葬に関してしっかりアドバイスしてくれる石材店を探すことが大切です。

経験豊富な石材店であれば、手順、手続きの方法など総合的、具体的に説明してくれるはずです。


※参考文献:「霊園ガイド・2011上半期号」(株式会社六月書房発行)


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お墓の引越し(改葬移転)Q&A②お墓の引越し費用の目安は?

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Q 改葬してお墓を移したいのですが、費用はどの程度考えればいいのでしょうか?

A
 お墓の引越し(改葬移転)費用は大きく分けると次の5つに分けられます。

①遺骨を受け入れるための新しい墓所の永代使用料(土地代)

②新しくお墓を建てる建墓費用
・郷里にある墓石を使用する場合は移転費用。
・霊園によっては墓石の移転を認めていないところもあります。

③現在ある古いお墓の解体撤去費用
・現在の墓石を使用する場合は移転費用。
・管理者へのお礼。

④現在のお墓の抜魂回向(魂抜き)の費用

⑤新しいお墓の開眼法要の費用

どのような種類の墓地(公営・民営・寺院)を選ぶのか、
どんなお墓を建てるのか、郷里のお墓の場所から新しいお墓の距離、
といったことが大きく関係してきます。

ある程度確かな費用を知るためには、
お墓の引越し(改葬移転)に詳しい石材店に相談してみるといいでしょう。


※参考文献:「霊園ガイド・2011上半期号」(株式会社六月書房発行)


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お墓の引越し(改葬移転)Q&A③お墓の引越しの時期は?

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Q お墓の引越し(改葬移転)についての時期はいつとか、
何かの仏事に合わせるとかはあるのでしょうか?

A 特に決まった時期とかいうものはありません。
改葬される当人の決定がすべてです。

しかし、梅雨の時期とか、雪の積もっている中での作業、法要等は
何かと大変ですから見合わせる事が件名といえるでしょう。

また、仏事に合わせてということも、特に定まったものはありませんが、
故人の命日とか解忌法要に合わせるとかすれば、
親類縁者も集まりやすく、より都合がよいのではないかと思います。


※参考文献:「霊園ガイド・2011上半期号」(株式会社六月書房発行)


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お墓の引越し(改葬移転)Q&A④古いお墓で遺骨が無かった?

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Q 郷里のお墓を引越し(改葬移転)しようとしましたが、
古いお墓で、納骨当時に遺骨を骨壺から出して埋葬したためお骨がありません。
このような場合はどう対処すればいいのでしょうか?

A
 納骨の方法は地域によってさまざまです。
「人は大地の自然から生まれ、大地の自然に還る」といいます。
したがって、墓所内のお土を遺骨にみたて持ち帰り、新しいお墓に納骨すればいいでしょう。


※参考文献:「霊園ガイド・2011上半期号」(株式会社六月書房発行)


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お墓の引越し(改葬移転)Q&A⑤改葬後の古い墓地はどう処理するのか?

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Q 改葬後の古い墓所についてはどう処理すればいいのでしょうか?
また、墓地の永代使用料は返還してくれるのでしょうか?

A 
先ず、墓地の返還に際しては、それぞれの墓地や霊園の規定により若干異なりますが、
原則的には、古い石塔や外柵などすべてを撤去して更地としてお返しするのが基本です。

寺院墓地や一部の霊園には、石塔のみの撤去で、
外柵はそのままで良いというところもあります。

そして、この費用は墓所使用者が負担しなければいけません。

遠隔地からの改葬移転の場合、この点が難しい問題です。

新しいお墓を建てる石材店が受け賜わる場合もありますが、
地元の石材店に依頼する必要がある場合もあります。

その場合は墓地の管理者に相談することが賢明でしょう。

また、永代使用料の返還ということですが、
公営墓地、民営霊園、寺院墓地ともに払い込んだ永代使用料は返還されないことが原則です。


※参考文献:「霊園ガイド・2011上半期号」(株式会社六月書房発行)


全国墓石店のお墓引越しネットワーク
http://www.ohaka-hikkoshi.net/
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