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HOME > 墓石を産地と色で選ぶ > 国産 > 【国産/青】庵治石細目

墓石を産地と色で選ぶ

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【国産/青】庵治石細目

aji.komame.jpgのサムネール画像庵治石細目(あじいしこまめ)

産地:香川県高松市

【石材物性データ】
・見掛け比重   2.65t/㎡
・吸 水 率    0.15% 
・圧縮強度    115N/m㎡ 
・岩石分類     花崗岩

 

 

 

世界でも、花崗岩のダイヤモンドと称され、
高く評価されている「庵治石(あじいし)」の歴史は非常に古く、
平安時代後期から採石・加工され、
遠く京都まで送り出されており、
およそ1000年もの長きにわたって、
大きな注目を集め続けてきました。

「庵治石」の故郷は、四国・香川県高松市の

gokennzann.jpgのサムネール画像庵治町と牟礼(むれ)町の境、
庵治半島のほぼ中心に位置する、山の全域が花崗岩の層で成り立っている"八栗五剣山"です。

「庵治石」の特徴は、風雪に耐える堅い石質、優美な光沢ときめの細かな石肌です。

花崗岩の主成分は石英、長石、雲母ですが、
「庵治石」は、これらひとつ一つの結晶が小さく、
正確には「細粒黒雲母花崗岩」に分類されます。

特に「庵治石細目(あじいしこまめ)」は
細かい黒雲母の結晶が多く、
青黒い細かな"紺絣(こんがすり)"のようになります。

その上、最大の特徴は、
「斑(ふ)が浮く」という現象があります。
これは指先で押さえて、湿り気、潤いを与えたような
まだら模様が浮き上がることで、
石の表面が二重のかすり模様を見せてくれます。

独特の模様が織りなす美しさ、
群を抜く光沢感は、他の御影石には得られない
荘厳な存在感に溢れています。

100年、200年の長い年月を耐え抜く「庵治石」の実力。
中国産墓石などがあふれる昨今、
その価値観、希少性が見直されつつあります。

当社墓石ショールームでは、庵治石の最高峰、
大丁場産「庵治石極上細目」を展示中。
一見の価値ある「庵治石細目」。ぜひ一度ご覧ください。

※参考資料 あじストーン(讃岐石材加工協同組合発行)
        庵治 大丁場の石(庵治大丁場の会発行)



 

 

 

 


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【国産/青】九州・佐賀の銘石「七山みかげ」

nanayamamikage.jpg七山(ななやま)みかげ

産地:佐賀県唐津市

【石材物性データ】
・見掛け比重   ────
・吸 水 率    ────
・圧縮強度    ────
・岩石分類    花崗岩

 

九州屈指の最高品質墓石材である
「天山石(てんざんいし)」と同様、
佐賀県唐津市の福岡県境に近い
七山山系にて採掘される中目の青御影石です。

天山石と若干色目が異なりますが、
青味が深く、大島石や青木石よりも濃い色目が特徴です。

国産石材の中でも、硬さ・吸水率の低さともに最高クラスを誇り、
優れた墓石材として、建立時の美しさを永代に渡って保ち続けます。

この、佐賀県・天山山系付近で採掘される御影石には、
「天山石」をはじめ、「七山みかげ」「富士みかげ」「椿石」などがあります。

同じ天山山系から採掘されますが、
nanayama.chouba.jpgのサムネール画像採石丁場も異なり、石目や色目なども微妙に違い、元来は、それぞれが個別の銘柄として流通されているものです。

しかし、これら天山山系の石も近年、中国に原石を送り、墓石として製作後、日本に逆輸入されるようになりました。

その際には、日本の石材商社と中国側との貿易上の取り決めで、すべて、ひとくくりに「天山石」として日本に入ってきます。

すなわち、中国にて製作された天山山系の石による墓石は、すべて"天山石製墓石"として市場に流通しているものが数多くあります。

これらの天山山系の石は、石目合わせにより、
墓石の出来栄えがかなり違ってきます。

墓石の製作において、コストダウンを図るため、
基本的に、石目合わせを行わない中国の製作方法で造られたものと、
卓越した職人技で、入念な石目合わせをして造られた
"純国産品"とは素人目でも区別がつくほどです。

天山山系の石をお考えの際には、
慎重にお選びいただくことを、お薦めいたします。

※写真は「七山みかげ」採石丁場

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【国産/青】"女性的"と評される「唐原石(とうばるいし)」

toubaruishi.jpg唐原石(とうばるいし)

産地:福岡県産

【石材物性データ】
・見掛け比重   ────
・吸 水 率    ────
・圧縮強度    ────
・岩石分類    花崗岩

 

福岡県の大分県境に近い
豊津市にて採掘される中目の青御影石です。

硬い石質と、低めの吸水率で、
艶の出も良い良質の墓石材です。

上品な淡い薄桃色をおびたやわらかな風合いは、
全体にやさしい印象を与え、
どこか女性らしさを感じさせます。

国産の青御影石の中では、
ストパフォーマンスにも優れた墓石材といえますが、
採掘時期により、原石の状態に差がありますので、
充分な確認が必要です。

また、原石を中国に送り、墓石として製品化されたものも
数多く流通しておりますので、
原石の"ごまかし"についても注意が必要です。

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【国産/青】"男性的"と評される「椿石」

tubakiishi.jpg椿石(つばきいし)

産地:佐賀県産

【石材物性データ】
・見掛け比重   ────
・吸 水 率    ────
・圧縮強度    ────
・岩石分類    花崗岩

 

佐賀県唐津市の福岡県境に近い七山山系の西側、
海岸部に寄ったあたりにて採掘される中目の青御影石です。

天山九州屈指の最高品質墓石材である
「天山石(てんざんいし)」とよくにているが、若干白味が強い色目です。

古くから九州地方を中心に墓石に使用されており、
その風合いは、"女性的"と評される、
九州・福岡県産の「唐原石(とうばるいし)」と比較して、
"男性的"なイメージといわれています。

石質は硬く、吸水率も低く、艶もちがよい優れた墓石材として、
近年は、地元九州地方以外からも注目をあび、
近畿地方にも流通し、国産の青御影石としては
コストパフォーマンスにも優れ評価されています。

この、佐賀県・天山山系付近で採掘される御影石には、
「天山石」をはじめ、「七山みかげ」「富士みかげ」「椿石」などがあります。

同じ天山山系から採掘されますが、
採石丁場も異なり、石目や色目なども微妙に違い、
元来は、それぞれが個別の銘柄として流通されているものです。

しかし、これら天山山系の石も近年、中国に原石を送り、
墓石として製作後、日本に逆輸入されるようになりました。

その際には、日本の石材商社と中国側との貿易上の取り決めで、
すべて、ひとくくりに「天山石」として日本に入ってきます。

すなわち、中国にて製作された天山山系の石による墓石は、
すべて"天山石製墓石"として市場に流通しているものが数多くあります。

これらの天山山系の石は、石目合わせにより、
墓石の出来栄えがかなり違ってきます。

墓石の製作において、コストダウンを図るため、
基本的に、石目合わせを行わない中国の製作方法で造られたものと、
卓越した職人技で、入念な石目合わせをして造られた
"純国産品"とは素人目でも区別がつくほどです。

天山山系の石をお考えの際には、
慎重にお選びいただくことを、お薦めいたします。

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関東一の高級墓石材「本小松石」

honkomatsuishi.sample.jpg■相州 本小松石/青目(そうしゅう ほんこまついし/あおめ)
■産地:神奈川県/真鶴町

【石材物性データ】
・見掛け比重   2.627t/㎥
・吸 水 率   1.073% 
・圧縮強度    195.68N/m㎡ 
・岩石分類      安山岩

 

 

 

本小松石は約400年前の箱根火山の噴火によって、
溶岩が海に押し出され、急速に固まってできた輝石安山岩です。

採石丁場は海岸部にあり、運搬に便利なことから、
江戸城築城の際にも大量に使用されました。

また、日本の風土に調和した気品にあふれ、
墓石としては古くは鎌倉時代より使用されています。

その原石は最初から割れ石として採掘されることが多く、
honkomatsuishi-1.jpg茶褐色の皮に包まれています。
また、地層によって密度も色も異なるため、石の大きさや色は様々です。

研磨によって現れる独特の淡灰緑色の色目は
他に類を見ない趣があり、
ち密できめ細かな明るい石肌は、
控えめながら流れるような縞目模様を見せるものもあり、
光の加減で石の表情が微妙に変化します。

そうした石の特性上、各部材の色合わせ、
石目合わせには困難を要します。

色調はやや青みをもつ「青目」と、
赤もをもつ「赤目」の2種類があります。
最高級品はわずかに緑がかった灰色のもので、
色目や石目が整ったものは稀少価値とされ、
価格も高いものとなります。

石質はち密で耐久性に優れていますが、
一方で色が変わりやすい傾向にもある。

しかしながら、経年変化にも独特の風情があり、
それを時が生み出す「味」として評価する声もあります。

落ち着いた雰囲気を持ちながらも、
表情が豊かで雄弁な石です。

採掘後の荒々しい自然の表情と、
研磨後の静かに輝くきめ細やかな肌の美しさは、
まさに玄人好みの銘石と言えるでしょう。

西の「庵治石(あじいし)」、東の「本小松石」。
共に日本を代表する最高級墓石材です。

※『日本の銘石 産地ガイド』(株式会社インデックス発行)参照
 『日本石材工業新聞」』(日本石材工業新聞社)
  連載:これからの墓「本小松石」(林ひろみ氏著)参照

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