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墓石を産地と色で選ぶ

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【中国産/黒】山西黒(さんせいくろ)

荘厳さで選ぶなら、お墓は「黒御影石」

sansei.jpg

墓石の王道を行く黒御影石。その中でも豊富な生産量と比類無き耐久性、低吸水率を武器に、一躍黒御影石のスタンダードになったのが、中国産黒御影石、「山西黒」です。一見純黒と見える石目にも金粉と表現される細かな天然模様があり、鏡のような美しい光沢が特徴です。
遠くからでもひと目で分かる存在感は、「黒御影石」ならではのものでしょう。




石材物性データ

産地 中国・山西省
岩石分類 斑レイ岩
見掛け比重 3.02t/㎥
吸水率 0.02%
圧縮強度 2,625㎏/c㎡
耐水性
硬度
耐久性
価格
評価
山西黒.jpgのサムネール画像

豆知識

「御影石」はニックネーム!

お墓に使用される石材を総称して「御影石」と呼んでいますが、本来は、兵庫県住吉御影地方から採掘された花崗岩が、御影浜より船積みされ各地に運び出されていたことから「御影石」と呼ぶようになり、現在では、石材の色調に合わせて"青御影石"、"黒御影石"、"白御影石"と呼んでいます。
六甲山が国立公園の一部となった今でも、わずかながら産出される、本家本元の花崗岩が「本御影石」で、国内で最も高価な御影石です。
ちなみに黒御影石は花崗岩ではなく、「斑レイ岩」や「閃緑岩」に分類されます。

能島孝志(のじまたかし)
●日本石材産業協会 兵庫県支部 副支部長
●神戸市石材企業協同組合 代表理事
●株式会社第一石材 代表取締役
●お墓ディレクター1級認定

◆中国産の石◆ 「山西黒」

花岡家.JPG墓石の王道を行く黒御影石。
その中でも豊富な生産量と比類無き耐久性と極めて低い吸水率を武器に、
一躍黒御影石のスタンダードになったのが、
中国産黒御影石、「山西黒」です。

スウェーデン産やインド産の黒御影石と比較すると、安価なため人気が集まり、
現在では最もポピュラーな黒御影石となっています。

一見、純黒と見える石目にも
金粉と表現される細かな天然模様があり、
鏡のような美しい光沢が特徴です。

ただ、山西黒にも多くのランクがあり、
同じ石種でも品質に差が生じるため、
あまり安いのもには注意が必要です

しかし、遠くからでもひと目で分かる存在感は、
「黒御影石」ならではのものでしょう。

【石材物性データ】
・産 地     中国/山西省
・見掛け比重  3.02t/㎥
・吸 水 率   0.02% 
・圧縮強度   2,625kg/c㎡ 
・岩石分類    斑レイ岩

カテゴリ:

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【中国産/茶】落着いた雰囲気、茶色の御影石「中国マホガニー」

chuugoku.mahogani.jpg■正式名称 

G354:中国・山東省産

【石材物性データ】
・見掛け比重   2.67t/㎥
・吸 水 率   ────
・圧縮強度   16.18N/m㎡ 
・岩石分類    花崗岩


中国名称では「桃木心」と呼ばれ、
日本では通称、「中国マホガニー」や、
「チャイナマホガニー」として流通しています。

茶褐色の落着いた雰囲気の色調が特徴の御影石で、
nakamura.kaede.jpgのサムネール画像主に洋型墓石やデザイン墓石に使用されています。

2005年頃迄は、もう少し赤みの強い茶系であったが、近年採掘されているものは赤みは薄れ、より一層、落着いた雰囲気をかもしだしています。

この石は採掘される場所により、色目の濃淡が大きく異なるため、墓石の製作において、色合わせには注意が必要です。

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【中国産/白】中国産石材で最も有名な石「G623」

G623.jpgG623(ジー・ロク・ニー・サン)

産地:中国・福建省産

【石材物性データ】
・見掛け比重   2.645t/㎥
・吸 水 率   0.186% 
・圧縮強度   104.17N/m㎡ 
・岩石分類    花崗岩

 

中国産石材を語るとき、
先ずG623を抜きには語れないほど知られた石であり、
日本における中国産石材の中で最も有名な石です。

中国産石材が日本に輸入され始めた当初から使用されており、
茨城県産の稲田石(いなだいし)に似た粗めの白御影石で、
薄茶色を帯びた色目が特徴です。

石質は硬質で、錆なども出ず、
経年変化が少ない石としても定評があります。

墓石としての用途も多いが、
G623-chouba.jpgなにより白御影石系の中国産外柵材といえば「G623」といわれるほどであります。

G623の採石丁場は中国の経済特区の一つ、福建省・厦門(アモイ)市内の都心部からわずかに離れた海岸部に位置します。

しかし、この海岸に湾岸施設を造る計画案が進んでおり、いずれG623の採石場はすべて埋め戻されて、港湾施設のコンテナヤードとなる予定で、今後の採石が危ぶまれています。

※石材流通(六月書房発行)参照

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中国・福建省の石「G654平和(栗花石)」

G654.heiwa.jpg正式名称  G654平和

通称名   栗花石

【石材物性データ】
・見掛け比重   ────
・吸 水 率    ────
・圧縮強度    ────
・岩石分類    花崗岩

 
中国・福建省南端の山間部にて採掘される
濃いグレーの色目が特徴の比較的安価な墓石材です。

同じG654系の石の中では
最も石目がはっきりとしているのが
この「G654平和」ですが、
丁場や層により色調、結晶に違いがあります。

全体的に吸水率の高いG654系の中では比較的吸水率も低く、
「G654長泰」とともに人気の高い石です。

採石場の中には数多くの丁場があり、
G654heiwa.chouba.jpg全体では約3万3千㎡もあるといいます。

1988年頃から採掘が始まり、埋蔵量も後20年は大丈夫だそうです。

和型墓石、洋型墓石、外柵材としても多く使われています。

※石材流通(株式会社 六月書房発行)参照

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中国・福建省の石「G654長泰」

G654.choutai.jpg正式名称 G654長泰

【石材物性データ】
・見掛け比重   ────
・吸 水 率    ────
・圧縮強度    ────
・岩石分類    花崗岩

 

 
 
中国・福建省最大の都市「厦門(アモイ)市」から
北西に車で約1時間程走ったところの山中に
「G654長泰」の採石丁場があります。

中国で4番目の大きさを誇る丁場は
約100カ所もの丁場に分かれ、
全丁場が採掘を始めると、
200〜300人の職人が山に入るのだそうです。

G654系にはこの「G654長泰」の他、
G654.choutai.chouba.jpg「G654角美」「G654長楽」
「G654平和」などがありますが、
いずれも濃いグレー系の色目と比較的細かな石目が特徴のポピュラーな石です。

G654系はいずれも吸水率は高いが、
水はけが良いのが特徴で、
「G654長泰」はG654長楽と比較すると
若干石目が荒いようですが、
リーズナブルな価格のため、
和型墓石、洋型墓石ともに使用されています。

※石材流通(株式会社 六月書房発行)参照

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中国・福建省の石「G654長楽」

G654.chouraku.jpg正式名称 G654長楽

【石材物性データ】
・見掛け比重   ────
・吸 水 率    ────
・圧縮強度    ────
・岩石分類    花崗岩

 

 
 
中国・福建省の省都「福州」の
西部にて採石されるのが「G654長楽」です。

「G654長楽」は福建省南部にて採石される
G654長泰とともに中国を代表するグレー系の石であります。

G654長泰より石目は細かく美しい石です。

現在採石している丁場は1995年から始まっており、
採掘口の幅約200m、深さ80mほどの大きさです。

岩盤は節理が複雑で、横にクラックが多くあり、
G654.chouraku.chouba.jpg大きなブロックの採石が難しいため、墓石製作の際の石目合わせが難しい石です。

G654系はいずれも吸水率は高いが、水はけが良いのが特徴です。

リーズナブルな価格のため、和型墓石、洋型墓石ともに多く使用されています。

※石材流通(株式会社 六月書房発行)参照

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