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鵯越墓園の墓石 2016年7月アーカイブ

お墓の外柵(巻石)の滑り止め加工【神戸市立鵯越墓園S家墓所】

基礎工事に最も適した季節である4月に工事を終えて2か月が経ち、
いよいよ、墓地を取り囲む外柵(巻石)工事のスタートです。


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基礎工事を行ってから2か月近くの養生期間をおいていますので
生コンを使用した基礎コンクリートもカチカチに固まっています。


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これから工事に取り掛かるお墓の外柵もバリアフリー仕様なので、
通常ならば、これから入口のフロア部分に石を張っていくのですが、
当社では、モルタルを使った石張り施工による弊害である、
「エフロレッセンス(白華現象)」の発生を防止するために、
先ずは、みかげ石を使用した下地基礎石工事から行います。


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モルタルを使用せず、この下地基礎石の上に石材用ボンドを用いて、
石張り施工を行うことによってエフロの発生を防ぐことができます。


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さて、上の写真の矢印の部分に小判型の段差があるのが分かりますか?


これは、滑り止めのために段差を付けて加工しているのです。


お墓に使用するみかげ石は、表面を鏡の様に磨いているため、
雨の日や水に濡れた状態では滑りやすいので危険です。

そのため、墓参の際の通路には滑り止めの加工を施すのですが、
この滑り止め加工もいくつかの加工方法があります。


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“たたき”“ノミ切り”“バーナー”“サンドブラスト”など、
様々な方法で石の表面を荒して滑り止め加工を施すのが一般的ですが、
これらの方法は滑り止め効果としては優れているのですが、
石の表面に付いた汚れが落ちにくいという難点があります。

こちらのお施主様は、滑り止め効果よりも汚れにくい方を優先され、
前述のような本磨き仕上げのままで段差を付けた加工にいたしました。


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その他にも、花柄やお好きな模様をお好みに合わせてデザインし、
見た目にも美しい滑り止め加工として仕上げさせて頂くこともできます。


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外柵(巻石)工事は順調に進んでいき、部材の各コーナーには、
ステンレス製L字金具を用い、アンカーボルトで固定し補強します。


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カロートの据付や小型燈明立を置くための下地基礎石を設置します。


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S家墓所のバリアフリー外柵(巻石)工事が完成いたしました。


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