HOME > 鵯越墓園の墓石 > カロート(納骨室)に水が入らないお墓【神戸市立鵯越墓園】

鵯越墓園の墓石

< こだわりの和型デザイン墓石(3)おしゃれな模様を彫刻したお墓編【神戸市立鵯越墓園:TK様、SN様】  |  一覧へ戻る  |  雑草が生えない施工をしたお墓【神戸市立鵯越墓園内・H家墓所】 >

カロート(納骨室)に水が入らないお墓【神戸市立鵯越墓園】

以下のブログからの続きです。
30年前の外柵(巻石)をリフォームして墓石を建てる【神戸市立鵯越墓園】
      
30年位前に外柵(巻石)の施工だけをされていたI様墓所を、
前回の工事で、総みかげ石張りにリフォームさせて頂きました。


0804_1.JPG

しばらくの養生期間を終えて、いよいよ墓石の設置工事です。


0804_2.JPG

ご遺骨を納めるカロート(納骨室)の内部です。


関西方面の納骨の仕方は、骨壺のまま納めるのではなく、
人間、大地の自然から生まれ大地の自然に還るという考え方のもと、
晒の布で作った納骨袋にご遺骨を移し替え納骨します。
(宗旨・宗派等により骨壺のまま納骨する場合もあります)

そのため、カロート(納骨室)の中にはきれいな土を入れ、
底の部分はコンクリート等で固めず、大地の自然と繋がっているのです。


0804_3.jpg

まず最初は、墓石最下部の「芝台」と呼ばれる部分の据え付けです。


コンパクトタイプのクレーンを手元のリモートコントローラーで操作し、
200kgほどある一枚石の芝台を慎重にゆっくりゆっくりと下していきます。


0804_4.jpg

一般的に芝台は別名「四ツ石(よついし)」とも呼ばれるがごとし、
四つの部材でつくったものを現場で貼り合わせるものが大多数です。


なぜならば、一枚石を使用するより石の量が少なく済むからです。


しかし、一枚石(無垢材)でつくったものと比較すると、
やはり耐久性の違いと地震が起こった時に問題があります。

四ツ石の芝台に開いている中心部の空洞部分に、
地震の揺れで墓石がずれ落ちてしまう危険性があります。

それに加え、四ツ石タイプの芝台は各部材の接合部分から、
カロート内に水が入るという致命的な欠陥があります。

もちろん、この接合部分にはコーキング剤やモルタル等で、
目地入れをするのですが、これらは半永久的なものではありません。


年数の経過とともに劣化し、隙間からカロートに水が入るのです。


ところが、消費者はカロートに水が入るなんて思ってもいませんし、
石材店もカロート内に水が入るなんてことをわざわざ言いません。

中には、カロート内に納骨したお骨がお土に還るためには、
一定の湿気が必要なので水が入る方が良いなんて言う業者もいますが、
大切な仏様が眠る神聖な場所であるカロートに水が入って、
「なるほど!」と思う人がどれくらいいるのでしょうかね。


寝室が雨漏りしているのと同じですよ!


この二つの理由から、当社ではカロート内に水が入らない構造の、
オリジナル一枚石芝台とカロートを開発し、2016年(平成28年)2月に、
“防水構造を備えたお墓”として特許出願(特願2016-025944)し、
同6月に製品名「信頼棺™」として商標出願(商願2016-064118)いたしました。


0804_5.jpg

一枚石芝台の据え付けが終わると、次の部材を積み重ねていくため、
“震度7”に対応した墓石免震システム「安震はかもり®」施工をします。

墓石用の耐震・免震施工にもさまざまな工法やアイテムがありますが、
実際の効果がどうなのかを事前に調べておく必要があります。


0804_6.jpg

0804_7.jpg

下台・上台と順に免震施工施し、専用接着剤で接合していきます。


0804_8.JPG

そして、慎重に竿石(棹石)を乗せ墓石本体が建ちあがりました。


0804_9.JPG

最後に、花立て・水鉢・香炉等の付属品を設置して、
大丁場・寺島石材産の庵治石中目墓石が完成いたしました。


0804_10.jpg

竿石には神戸の書家・千葉正幸氏が揮毫した直筆の家名を、
香川県・庵治牟礼の宮本力夫石彫石材様に彫刻して頂きました。


あとは、お施主様にお引渡しをさせて頂いた後に開眼・納骨法要です。


防水構造を備えたお墓「信頼棺™」の詳細については、
㈱第一石材までお気軽にお問い合わせください。



top_img_1604_520x265.png

top_bnr_inquiry_site_520x85.png

< こだわりの和型デザイン墓石(3)おしゃれな模様を彫刻したお墓編【神戸市立鵯越墓園:TK様、SN様】  |  一覧へ戻る  |  雑草が生えない施工をしたお墓【神戸市立鵯越墓園内・H家墓所】 >

このページのトップへ