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大島石(おおしまいし)

墓石を素材で選ぶ

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庵治石(あじいし)
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大島石(おおしまいし)

気品があり、品質も安定。「信用を考えると大島石になる」

青磁の肌を思わせる、飽きのこない気品のある石目、永い伝統と実績、そして長期に渡る安定した品質こそが大島石の信用度を高めています。
その信頼性の高さは、墓石以外にも、"国会議事堂" "赤坂離宮" "大阪心斎橋"などの歴史的建造物に使用されており、数多くの実績を持って証明されています。


大島石特級 大島石一級 大島石カレイ 大島石二等
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石材物性データ

産地 愛媛県今治市・伊予大島
岩石分類 花崗岩
見掛け比重 2.66t/㎥
吸水率 0.13%
圧縮強度 1,882㎏/c㎡
耐水性
硬度
耐久性
価格
評価
大島石.jpgのサムネール画像

プロからの一言

失敗しない「大島石」の選び方

1 「大島石」に精通している石材店を選びましょう。
「大島石」の丁場(採石場)は40ヵ所程あり、等級、石目、品質も様々です。
2 日本国内で製造された「大島石」を選びましょう。
最近は、中国で製造された大島石墓石が数多く出回っています。
3 外柵などに使う石種の選定に注意しましょう。
見た目の相性と耐水性、どちらを優先するか?・・・この部分の選択は、かなり重要なポイントです。

能島孝志(のじまたかし)
●日本石材産業協会 兵庫県支部 副支部長
●神戸市石材企業協同組合 代表理事
●株式会社第一石材 代表取締役
●お墓ディレクター1級認定

 

【号外】かわいそうな「大島石」  

  大島石原石.jpg

 

伊予の銘石、愛媛県産「大島石」の原石

 

※このブログは以下のブログからの続きです。

①"知らない人が損をする「指定石材店制度」という仕組み"について詳しくはコチラまで
http://mbp-kobe.com/daiichisekizai/column/22524/

②"あまり知られていないお墓の流通経路"について詳しくはコチラまで
http://mbp-kobe.com/daiichisekizai/column/23007/

③"お墓のごまかし加工や産地偽装"について詳しくはコチラまで
http://mbp-kobe.com/daiichisekizai/column/23876/

 

中国の石材加工工場での墓石制作においては、
安いコストでお墓をつくるということが最大の目的のため、
多くの原石を必要とし、時間と技術を要する
石目・色目を合わせてのお墓づくりは基本的にはしておりません。

ただ、ここまでなら制作の行程が異なるだけで
特に"ごまかし"の加工をしているわけではありません。

中国加工の場合は、墓石の各部材がパッチワークのように
石目・色目が違って出来上がることを売り手側が消費者にきちんと伝え、
それを承知で消費者が購入するぶんには問題はないでしょう。

しかし、あらかじめこのような説明をして、
「はい!それでも安いのなら構いません」
という消費者がどれだけいるでしょう?


そこで、いけないこととは解っていても、(ホントに解っているのかどうか?)
お化粧(染色)をして全体の色をそろえて製品として出荷するのです。

事実、中国の石材加工工場周辺の工具屋には
当たり前のように「●●石用」「■■石用」「▲▲石用」と書かれた
染料が数百円程度で販売されています。

こうしてお化粧された墓石は時間とともに化粧がはげ落ち、
結局は元のパッチワーク状態に戻った時点で消費者が気がつくのです。


以上が「石目・色目が合わないからお化粧を施す」といった"ごまかし加工"です。


でも、「原石の状態が良くないから」という理由で
最初から薬品処理を行う"ごまかし加工"もよく見られます。


その最たるものが四国・愛媛県産、伊予の銘石「大島石」です。


関西方面から西日本を中心に人気の高い石で、
香川県産の庵治石と並んで、「墓石といえば大島石!」
と言われるほどの信頼と支持を得てきました。


大島石は「硬い」「風化に強い」「変色しにくい」
「水を含みにくい」などの優れた特徴を持ち、
何年経ってもその風合いの変化が少ないという石質が好まれ、
古くから墓石として使用されてきました。


また、墓石以外の歴史的建造物にも数多く使用されています。
主なところでは、国会議事堂、赤坂迎賓館、大阪戎橋、愛媛県庁舎などがあります。


しかし、この大島石も最近では相当な量の原石が中国に送られ
日本向けの墓石として大量に加工され逆輸入されています。
(市場の大島石墓石の半分以上、いやもっとかも知れません?)


この大島石の原石にも品質の良いものからそうでないものまであります。

当然、品質の良いものにはいい値がつき、
そうでないものには日本では買い手がつきません。


「大島石」の特徴は青磁のような上品な青みががった美しい石目です。


しかし、石は自然のモノだけに様々な状態のものがあり、
中には日本では買い手がつかない赤みががった原石もあります。

その買い手がつかない赤みの強い原石が中国に送られ、
強力な薬品を用いて表面処理を施して赤みを抜き、
墓石として加工されたものが大量に日本に入ってきています。

けれども、時間の経過とともに、元の原石の赤みを帯びた状態に戻り、
さび色に変色してしまう墓石も少なくありません。

しかも、ある字彫り職人の体験では、こうして薬品処理を施された大島石は
本来の優れた特徴の一つである「硬さ」が損なわれ、
スカスカの状態で、安価な中国材の墓石とかわらないとのこと。


かわいそうな「大島石」。

 

石は大地の自然からの授かりものです。


大島石をよく知る石職人が熟練の匠の技にて、
自然の石目や色目、風合いをどう上手く生かすかに値打ちがあります。
(大島石でなくても同じです)

それは宝石も同じで、もしダイヤの指輪が薬品処理によって磨きあげられ、
「永遠の輝き!」なんてキャッチフレーズで売られていてら、
婚約指輪として大切な恋人にプレゼントをするでしょうか?

きっと買わないでしょうし、まさか現実にそんなダイヤの指輪は無いのでは?
(でも今の世の中を考えるとなんか不安になってきました)


いったい何のためにわざわざこんなことまでして大島石を加工するのでしょうか?
(大島石だけに限りませんが大島石が最も"ごまかし加工"が多い)



それは「大島石」のお墓が売れるからです。

それに、消費者が安い「大島石」のお墓を求めるからです。

そして、売れれば石材商社も小売店も儲かるからです。

悲しいことですが、消費者不在の業界と思われても仕方ありません。



事実、私どもにも消費者からの電話による問い合わせで、
「おたくでは、大島石の9寸のお墓でいくらするのか?」
といった問い合わせが数多くあります。


しかし、単に「大島石」といっても丁場(採石場)も数多くあり、
特級、一級......と等級により値段も変わります。

けれども最初に値段を尋ねてこられる場合は、
あれやこれやの説明よりも「先ずは価格ありき!」という場合が大半です。


このような消費者の方々をターゲットに
「大島石墓石が格安○○万円!」てな広告で消費者心理をあおぎ、
クスリ漬けの大島石墓石が何事もなかったかのように販売されています。

消費者は、れっきとした国産高級墓石材「大島石」の墓石として
それなりの(少しは安いかも?)お金を支払い購入しているのが現実です。


これは、決して珍しいことではなく
今現在も頻繁に行われている"ごまかし"の一つです。


残念ながら、一般の消費者の方がこれを見分けるのは不可能です。


では、本当に安心できる「大島石」で
お墓を建てたい場合はいったいどうすれば良いのでしょうか?



「オリジナルデザインのお墓」について詳しくはこちらまで
http://www.daiichisekizai.com/design/cat_cat152/
神戸の「お墓のプロ」、(株)第一石材・能島孝志の神戸新聞取材記事はこちら!
http://pro.mbp-kobe.com/daiichisekizai/
神戸・兵庫・阪神間の"いいお墓づくり"は「和型墓石」から「デザイン墓石」まで第一石材へ
http://www.daiichisekizai.com/


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庵治石(あじいし)
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同じカテゴリの記事

庵治石(あじいし)

独特な模様が織りなす美しさと、職人泣かせと言われるほどの硬さ。千年を語り合った人と石の信頼がある。

ふわふわとした何とも優美で、潤いを与えたまだら模様が現れる。これは「斑(ふ)が浮く」という現象で、「庵治石」にしか見られない最大の特長です。
見た目はきめ細かな地肌美人だが、中身は水晶と同等の「硬度7」を誇る超硬派。
他の石材では得られない荘厳な存在感に溢れた世界一の銘石です。


庵治石細目 庵治石中目 庵治石中細目
aji_hoso.jpg aji_naka.jpg aji_nakahoso.jpg

石材物性データ

産地 香川県高松市・庵治町
岩石分類 花崗岩
見掛け比重 2.65t/㎥
吸水率 0.19%
圧縮強度 2,080㎏/c㎡
耐水性
硬度
耐久性
価格
評価
庵治石.jpgのサムネール画像

プロからの一言

卓越した技術を要する「庵治石」の加工

庵治石の丁場(採掘場)の岩盤は亀裂が多いため、採石された原石のうち墓石などに使われるのは、わずか3%~5%程度です。また、一見、何の問題のない原石でも、切ってみれば中にキズや黒玉などが出てくる場合もあり、その後の行程で、根気よく取り除いていきます。庵治石の原石は、大きな塊の石が少なく、複数の部材の色目、石目を合わせるために長い時間と手間、様々な知恵と工夫、細かい行程など、庵治の石工たちの卓越した技術が必要なのです。多くの長所を持つ反面、扱いの難しい庵治石。しかし極めて良質・希少な、世界に誇れる銘石です。

宮嶋良章(みやじまよしあき)
庵治石卸問屋
(有)ミヤジマ・グラニット 代表取締役

天山石(てんざんいし)

理想の墓石3条件、「硬い」「水を吸わない」「変色しない」のすべてをクリア!

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その魅力は、なんと言っても国産材の中でもNo.1~No.2を誇る硬度と吸水率の低さです。少し紫色がかった濃い青みが特長の高級青御影石として人気を集めつつあります。私たちが選んだ「天山石」は、本家採堀元である"天山石材"で採石される原石で、年月を経ても変らない通好みの銘石と言えるでしょう。




石材物性データ

産地 佐賀県唐津市・肥前町
岩石分類 花崗岩
見掛け比重 2.69t/㎥
吸水率 0.09%
圧縮強度 1,981㎏/c㎡
耐水性
硬度
耐久性
価格
評価
天山石.jpgのサムネール画像

プロの一言

外国産材をうまく取り入れましょう。

墓石から外柵・付属品のすべてを国産材で造るとなると予算も大変。
そこでおすすめするのが、中国材No.1の「黒龍石」。品質もピカイチで、石目もぴったり合います。

能島孝志(のじまたかし)
●日本石材産業協会 兵庫県支部 副支部長
●神戸市石材企業協同組合 代表理事
●株式会社第一石材 代表取締役
●お墓ディレクター1級認定

 

【号外】悲惨な「天山石」のお墓                                                   

天山石原石.jpgのサムネール画像のサムネール画像  

 

 

 

九州・佐賀県の銘石、「天山石」の採石丁場

 

※このブログは以下のブログからの続きです。

①"知らない人が損をする「指定石材店制度」という仕組み"について詳しくはコチラまで
http://mbp-kobe.com/daiichisekizai/column/22524/

②"あまり知られていないお墓の流通経路"について詳しくはコチラまで
http://mbp-kobe.com/daiichisekizai/column/23007/

③"お墓のごまかし加工や産地偽装"について詳しくはコチラまで
http://mbp-kobe.com/daiichisekizai/column/23876/

 

前回のコラムでは「国産墓石」と称されて販売されている墓石の多くは
日本の石を中国の石材加工工場に送り製品として制作され日本に逆輸入されており、
それらのほとんどは「中国加工」の事実を伏せて販売されているお話をさせていただきました。

弊社でも数年前まではごく少数ですが中国で加工制作された「国産墓石」を
販売していた時期もありました。(もちろんお客様には「中国加工」と伝えたうえですが!)

しかし、同じランクの原石を中国に送っているにもかかわらず、
どうしても日本の石職人が造ったものと比べると製品レベルに差があります。

「ほんとに同じ原石を使ったのか?」と思うくらい違うのです。

こんなことを言うと一般の消費者からすると、
「プロだからそのような違いが判るのだからであって素人には判らない!」
と言われるかもしれませんが、そんなことはありません。


現実に私どものもとにも消費者の方からの電話相談で、
中国で造られた「国産墓石」についての内容のものが数多く寄せられています。


お墓に使用する「御影石」と呼ばれる花崗岩は、
数千年前から数億年前(恐竜がいたころです)に
地球深部のマグマが表層でゆっくり冷やされて固まってできたものです。

その「御影石」にはいろんな鉱物が含まれ、
形成された時期・場所等により色・石目・特性もさまざまです。

そして、その組織は複雑なパズルのようにち密に結合されています。

日本の石職人たちは永い経験と匠の技で石の良し悪しを見極め、
色目や石目をていねいに合わせながら精魂こめて墓石を造ってきました。

関東方面の石のことはよく判りませんが、
関西方面で人気の高い「庵治石」「大島石」「天山石」などは
石目・色目合わせが難しく石職人の技術の差が歴然と判ります。

採掘された原石の一つの塊から墓石の上から下までの、
すべての部材を造ることが出来るとは限りません。

石目や色目が合わない場合は新たに別の原石を、
一から切断して磨きをかけて一つ一つの部材を造り上げていきます。


それゆえに、「お墓」は必然的に高価なものとなります。


そもそも、なぜ日本で採掘された重量の重い石を
わざわざ中国に送ってお墓を造ってもらう必要があるのでしょうか?

中国で採掘された石を中国で製品加工するのはまだ解りますが...。


1.日本にはお墓を造る石職人がいなくなったからでしょうか?

2.日本より中国の方がお墓づくりの技術が優れているからでしょうか?

3.日本より中国の方が"ごまかし"も無く信頼できるからでしょうか?



「いずれも違います!」



ただ単に日本で造るより中国で造る方が安いからです。
(しかし、これからは中国で安くモノをつくれる時代ではなくなりつつあります)


これは、墓石だけではなく衣料・日用品・工業製品等においても同様で、
私たちの身のまわりのモノの多くは中国をはじめとする新興国でつくられています。

だだし、それらの多くは日本側が定めた製品レベルのモノをつくることが条件です。

それによって、中国製であっても消費者としては、
何の問題もなく安心して使用する事が出来るのです。

「ユ○○ロの衣料」「カ○オの電卓」も"made in China"と表示されています。

もちろん、洗濯をして破れることもないし、故障もしません。

きちんとした技術指導のもとにつくられているのでしょう。


だが、自然の石を材料としてつくられるお墓はこうはいかないのです。


原石を切って見てみないと石目や色目の違いは判りませんし、
自然のモノだけにキズや玉(アザのようなもの)も出てきます。

しかし、その度に新たな原石を切り出し造り直しをしていては、
安いコストでお墓を造り上げることはできません。(それが目的なのですから)

ゆえに中国では、少々石目や色目が違っていてもやむを得ませんし、
そこそこの大きさの「玉」なら、そのまま製品として出荷されるのです。
(もちろん発注している日本の石材商社側も承知の上で造っているのですが...)



以前、ある消費者の方からのお問い合わせの電話では、
「天山石」で建てたお墓がパッチワークのように
それぞれの部材の色目が違って見える」とのご相談でした。

このご相談内容について詳しくはコチラまで
http://mbp-kobe.com/daiichisekizai/column/4940/


ひどいモノではこの色目の違いをごまかすため、
墓石全体を均一の色目で着色を施しているものもあります。


わたし個人的には中国の石材加工工場にて造られた「国産墓石」と称するモノは
お薦めできませんし、弊社では現在取り扱いもしておりません。(もし注文されても!)


少々割高でもお墓は何代にもわたり永く使われるモノです。
「国産墓石」は日本の石職人にて造られた「純国産墓石」を
お選びいただくことをお薦めいたします。(絶対に!)





「オリジナルデザインのお墓」について詳しくはこちらまで
http://www.daiichisekizai.com/design/cat_cat152/
神戸の「お墓のプロ」、(株)第一石材・能島孝志の神戸新聞取材記事はこちら!
http://pro.mbp-kobe.com/daiichisekizai/
神戸・兵庫・阪神間の"いいお墓づくり"は「和型墓石」から「デザイン墓石」まで第一石材へ
http://www.daiichisekizai.com/


北木石(きたぎいし)

吉相墓にふさわしい、清楚な"白い"良質の国産御影石となると、「北木石」にたどり着きます。

石は、吸水率や硬度、比重などの違いで、風化の原因や、色の変化に差が出ます。ご先祖さまの住まいには、品質が良く、耐久性に富む優れた石材を選ぶ必要があります。
また、吉相墓の条件には、けがれがなく、無垢の代表色である「白系御影石」とされていることから、墓相学者の多くが吉相墓に最も適した、高耐久性の石として推奨するのが、歴史と実績のある「北木石」です。


北木石(中目) 北木石(瀬戸赤) 北木石(瀬戸白)
img-712141104-0001.jpg kitaki_seto-1.jpg kitaki_shiro-1.jpg

石材物性データ

産地 岡山県笠岡市・北木島
岩石分類 花崗岩
見掛け比重 2.64t/㎥
吸水率 0.17%
圧縮強度 1,675㎏/c㎡
耐水性
硬度
耐久性
価格
評価
北木石.jpgのサムネール画像

ぶらり、街歩き

街角に残る歴史的建造物の多くは北木石製

北木石は日本を代表する、多くの建造物に使用されてきました。しかし、このことはあまり知られていないようです。
北木石の歴史は古く、「大阪城の石垣」、その後は「靖国神社の大鳥居」や「日本銀行本店」、「日本橋三越本店」など、特に明治から大正にかけて建てられたものに使用されてきました。
その背景には、長年に及ぶ風雨に耐えられる優れた耐久性と、上品な光沢を併せ持つ材質が、西洋文化を取り入れつつあった時代背景と見事にマッチしたことが挙げられます。

能島孝志(のじまたかし)
●日本石材産業協会 兵庫県支部 副支部長
●神戸市石材企業協同組合 代表理事
●株式会社第一石材 代表取締役
●お墓ディレクター1級認定

黒龍石(こくりゅうせき)

「中国の石は良くない」という考えは間違いでした。

kokuryu.jpg

「お墓はやはり国産がいい、中国の石はねぇ・・・」と思っている人は少なくないはずです。確かに粗悪な石もありますが、それは中国産に限ったことではありません。
また、国産材と比較しても「黒龍石」より優れた石はなかなか見あたりません。硬質で水を含みにくい石質が自慢の中国屈指の銘石です。石の善し悪しに国境はありません。



石材物性データ

産地 中国・黒龍江省
岩石分類 花崗岩
見掛け比重 2.69t/㎥
吸水率 0.1%
圧縮強度 1,793㎏/c㎡
耐水性
硬度
耐久性
価格
評価
黒龍石.jpgのサムネール画像

プロの一言

黒龍石もいろいろ

通称「黒龍石」と呼ばれる原産地での丁場(採石場)の数は100ヵ所以上。お酒やワインに数多くの種類があるように、色目、石質も様々です。
私たちは、毎月中国に足を運び、慎重に原石をチェックし、最も状態の良い原石だけを選びお客様にご提供させていただいております。

能島孝志(のじまたかし)
●日本石材産業協会 兵庫県支部 副支部長
●神戸市石材企業協同組合 代表理事
●株式会社第一石材 代表取締役
●お墓ディレクター1級認定
 

◆中国産の石◆ 「黒龍石」

松本家.JPG中国の北部、黒龍江省から採掘される石を称して「黒龍石」と呼びます。
これらは全般に硬質で艶のりが良く、吸水性も低く、高級感のある濃い青色が特徴です。

また、経年変化もきわめて少なく、
中国屈指の銘石として現在高い人気を得ております。

 

この「黒龍石」と呼ばれている黒龍江省の石は、
多くの種類があり、採石丁場ごとに、
品番G1716系、G1704系、GL系、G1790系等があります。

その中でも墓石材として、広く使われているのが、G1716系、G1704系です。

しかし、このG1716系、G1704系だけでも、
その採石丁場の数は100ヵ所以上あり、
採石する丁場と色調や石目から
"K-1" "K-7" "K-12" "K-16"等と細分化され流通いたします。

これらの中で、現在最も人気の高い石種が
"G1704・K-12"ですが、同じ"G1704・K-12"でも、
採石時期、採石場所、取り口により石目、色目が異なり、
それらは4,500番台、21,000番台、40,000番台、
50,000番台、54,000番台、60,000番台、80,000番台等、
採石丁場によって、さらに細かく分類されています。

最も状態の良いものは、青みが強く、
すっきりとした上品な石目が特徴です。
石質は硬く、吸水率も低い高品質で、
磨きあげた際の艶のりは抜群で優れた耐久性を誇ります。

ただ石目、色目を合わせるのが難しく、
採石される時期により黒玉が出たり色調も変化するので、
製作する段階でよく確認する必要があります。
西日本を中心にたいへん人気があり高い評価を得ています。

第一石材では頻繁に中国に出向き、
慎重に原石をチェックし、最も状態の良い原石を選び、
お客様に提供させていただいております。

【石材物性データ】
・見掛け比重  2.681t/㎥
・吸 水 率   0.073% 
・圧縮強度   118.46N/m㎡ 
・岩石分類    花崗岩


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