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墓石はどこで買っても同じというものではありません。それはデザインをはじめ、諸々のサービスも石材会社によってかわってくるものです。当社ではショールームも完備しておりますので、まずは一度ご来館くださいませ。
サンテレビで紹介されました!
平成21年9月13日
番組名「現代お墓事情」
当社代表能島が出演致しました。
墓石を素材で選ぶ 外国産
黒龍石(こくりゅうせき)
「中国の石は良くない」という考えは間違いでした。
「お墓はやはり国産がいい、中国の石はねぇ・・・」と思っている人は少なくないはずです。確かに粗悪な石もありますが、それは中国産に限ったことではありません。
また、国産材と比較しても「黒龍石」より優れた石はなかなか見あたりません。硬質で水を含みにくい石質が自慢の中国屈指の銘石です。石の善し悪しに国境はありません。
石材物性データ
| 産地 | 中国・黒龍江省 |
|---|---|
| 岩石分類 | 花崗岩 |
| 見掛け比重 | 2.69t/㎥ |
| 吸水率 | 0.1% |
| 圧縮強度 | 1,793㎏/c㎡ |
| 耐水性 | |
| 硬度 | |
| 耐久性 | |
| 価格 | |
| 評価 |
プロの一言
黒龍石もいろいろ
通称「黒龍石」と呼ばれる原産地での丁場(採石場)の数は100ヵ所以上。お酒やワインに数多くの種類があるように、色目、石質も様々です。
私たちは、毎月中国に足を運び、慎重に原石をチェックし、最も状態の良い原石だけを選びお客様にご提供させていただいております。
能島孝志(のじまたかし)●日本石材産業協会 兵庫県支部 副支部長
●神戸市石材企業協同組合 代表理事
●株式会社第一石材 代表取締役
●お墓ディレクター1級認定
◆中国産の石◆ 「黒龍石」
中国の北部、黒龍江省から採掘される石を称して「黒龍石」と呼びます。
これらは全般に硬質で艶のりが良く、吸水性も低く、高級感のある濃い青色が特徴です。
また、経年変化もきわめて少なく、
中国屈指の銘石として現在高い人気を得ております。
この「黒龍石」と呼ばれている黒龍江省の石は、
多くの種類があり、採石丁場ごとに、
品番G1716系、G1704系、GL系、G1790系等があります。
その中でも墓石材として、広く使われているのが、G1716系、G1704系です。
しかし、このG1716系、G1704系だけでも、
その採石丁場の数は100ヵ所以上あり、
採石する丁場と色調や石目から
"K-1" "K-7" "K-12" "K-16"等と細分化され流通いたします。
これらの中で、現在最も人気の高い石種が
"G1704・K-12"ですが、同じ"G1704・K-12"でも、
採石時期、採石場所、取り口により石目、色目が異なり、
それらは4,500番台、21,000番台、40,000番台、
50,000番台、54,000番台、60,000番台、80,000番台等、
採石丁場によって、さらに細かく分類されています。
最も状態の良いものは、青みが強く、
すっきりとした上品な石目が特徴です。
石質は硬く、吸水率も低い高品質で、
磨きあげた際の艶のりは抜群で優れた耐久性を誇ります。
ただ石目、色目を合わせるのが難しく、
採石される時期により黒玉が出たり色調も変化するので、
製作する段階でよく確認する必要があります。
西日本を中心にたいへん人気があり高い評価を得ています。
第一石材では頻繁に中国に出向き、
慎重に原石をチェックし、最も状態の良い原石を選び、
お客様に提供させていただいております。
【石材物性データ】
・見掛け比重 2.681t/㎥
・吸 水 率 0.073%
・圧縮強度 118.46N/m㎡
・岩石分類 花崗岩
アーバングレー
少し緑がかったグレーの色調と透明感のあるガラスのような石目は、まさに御影石のクリスタル!!
インドは世界有数の御影石産出国であり、品質も高く評価されています。その中でも硬い石質と、極めて低い吸水率で、優れた耐久性を誇るのが「アーバングレー」です。透明感のある鮮やかな中目石は、和型、洋型、どちらにもマッチするうえ、国産材と比べ価格もお手頃なため、ただいま人気急上昇中です。
石材物性データ
| 産地 | インド・カルナタカ州 |
|---|---|
| 岩石分類 | 花崗岩 |
| 見掛け比重 | 2.63t/㎥ |
| 吸水率 | 0.056% |
| 圧縮強度 | 118.58N/m㎡ |
| 耐水性 | |
| 硬度 | |
| 耐久性 | |
| 価格 | |
| 評価 |
豆知識
「アーバングレー」と「ニューインペリアルレッド」は兄弟?
1980年代、一挙に有名になり世界中の多くの建設物に使用され、インド産御影石の存在を世に知らしめたのが「ニューインペリアルレッド」です。
実は「アーバングレー」と「ニューインペリアルレッド」は、殆ど同じ組成の石で、採石丁場も35kmほどしか離れていません。
石の中に含まれている発光元素が違うだけなのです。まるで、宝石の「ルビー」と「サファイア」の様です。
能島孝志(のじまたかし)●日本石材産業協会 兵庫県支部 副支部長
●神戸市石材企業協同組合 代表理事
●株式会社第一石材 代表取締役
●お墓ディレクター1級認定
◆インド産の石◆ 「アーバングレー」
カルナタカ州ムドゥカル地方で採石されるため、別名「ムドゥカルグレー」、石材業界では「MD-5」とも呼ばれています。
少し緑がかったグレーの色調と、
ガラスのような透明感のある鮮やかな中目が特徴です。
アーバングレーには、7ヵ所の採石丁場があり、
採石される丁場により、若干色目が異なります。
インド産石材の中では価格もお手頃で、
和型墓石、洋型墓石のどちらにもマッチするのでたいへん人気があります。
硬度も高く、吸水率も低く耐久性に優れていて、
品質と価格が見合った石種といえるでしょう。
インド産御影石は全般に硬質で堅牢性に優れることから、墓石材としてはおすすめです。
【石材物性データ】
・見掛け比重 2.632t/㎥
・吸 水 率 0.056%
・圧縮強度 118.58N/m㎡
・岩石分類 花崗岩
AG98
日本での使用実績も長く、伊予の銘石「大島石」に良く似た、良質・安価な青御影石
世界最大の石のマーケット、中国・福建省では、様々な種類の御影石が数多く産出されます。その中でも「AG98」は日本国内で最も使用率の高い石のひとつです。
輸入開始からおよそ20年。日本国内での使用実績が物語るように、安心できる材料として認知されています。関西で需要が高いのは、伊予の銘石「大島石」に似ているためでしょう。若干高めの吸水率ではあるものの、安価で良質、今ではポピュラーな"青御影石"となりました。
石材物性データ
| 産地 | 中国・福建省 |
|---|---|
| 岩石分類 | 花崗岩 |
| 見掛け比重 | 2.64t/㎥ |
| 吸水率 | 0.19% |
| 圧縮強度 | 1,327㎏/c㎡ |
| 耐水性 | |
| 硬度 | |
| 耐久性 | |
| 価格 | |
| 評価 |
丁場レポート
「AG98」のルーツを探る。
「AG98」の丁場(採掘場)の歴史は古く、丁場付近の家屋建築に使用する目的で、小規模ながら採石が行なわれていました。
1991年(平成3年)頃、その家を見たある中国人が「大島石」に似ている事に気付き、日本に向けて輸入され始めたのが今からおよそ20年前でした。
当初は現在のように、日本向けの製品を加工できる設備の整った工場が少なかったために、原石や灯篭などを中心に、日本へ輸出していたようです。
能島孝志(のじまたかし)●日本石材産業協会 兵庫県支部 副支部長
●神戸市石材企業協同組合 代表理事
●株式会社第一石材 代表取締役
●お墓ディレクター1級認定
◆中国産の石◆ 「AG98」
中国・福建省を代表する青御影石「AG98]は、1991年(平成3年)頃から輸入が始まり、
日本に最も早く輸入された中国産墓石材の一つです。
お求めやすい価格ということから、
関西、九州地方を中心に数多く使用されています。
日本の銘石、愛媛県産の「大島石」によく似た、
落ち着いた色調と安定した綺麗な石目が評価されます。
ただ石質の面からみるとやや硬度に劣り、若干水を吸いやすいようです。
その丁場(採石場)は、元来オリジナル丁場である、
第7、第8丁場を含め10丁場が稼働していましたが、
中国国家事業として付近に建てられた発電所の操業に伴い、
現在は中国政府の指導により、
採石エリア・時間等に制限を加えられています。
そのため、海水に浸かった丁場等で採石された
粗悪な原石も日本に輸入されています。
第一石材では、中国・福建省に毎月足を運び、
慎重に原石をチェックし、最も良い状態の原石だけを選び、
お客様にご提供させていただいております。
【石材物性データ】
・見掛け比重 2.636t/㎥
・吸 水 率 0.197%
・圧縮強度 120.00N/m㎡
・岩石分類 花崗岩
山西黒(さんせいくろ)
荘厳さで選ぶなら、お墓は「黒御影石」
墓石の王道を行く黒御影石。その中でも豊富な生産量と比類無き耐久性、低吸水率を武器に、一躍黒御影石のスタンダードになったのが、中国産黒御影石、「山西黒」です。一見純黒と見える石目にも金粉と表現される細かな天然模様があり、鏡のような美しい光沢が特徴です。
遠くからでもひと目で分かる存在感は、「黒御影石」ならではのものでしょう。
石材物性データ
| 産地 | 中国・山西省 |
|---|---|
| 岩石分類 | 斑レイ岩 |
| 見掛け比重 | 3.02t/㎥ |
| 吸水率 | 0.02% |
| 圧縮強度 | 2,625㎏/c㎡ |
| 耐水性 | |
| 硬度 | |
| 耐久性 | |
| 価格 | |
| 評価 |
豆知識
「御影石」はニックネーム!
お墓に使用される石材を総称して「御影石」と呼んでいますが、本来は、兵庫県住吉御影地方から採掘された花崗岩が、御影浜より船積みされ各地に運び出されていたことから「御影石」と呼ぶようになり、現在では、石材の色調に合わせて"青御影石"、"黒御影石"、"白御影石"と呼んでいます。
六甲山が国立公園の一部となった今でも、わずかながら産出される、本家本元の花崗岩が「本御影石」で、国内で最も高価な御影石です。
ちなみに黒御影石は花崗岩ではなく、「斑レイ岩」や「閃緑岩」に分類されます。
能島孝志(のじまたかし)●日本石材産業協会 兵庫県支部 副支部長
●神戸市石材企業協同組合 代表理事
●株式会社第一石材 代表取締役
●お墓ディレクター1級認定
◆中国産の石◆ 「山西黒」
その中でも豊富な生産量と比類無き耐久性と極めて低い吸水率を武器に、
一躍黒御影石のスタンダードになったのが、
中国産黒御影石、「山西黒」です。
スウェーデン産やインド産の黒御影石と比較すると、安価なため人気が集まり、
現在では最もポピュラーな黒御影石となっています。
一見、純黒と見える石目にも
金粉と表現される細かな天然模様があり、
鏡のような美しい光沢が特徴です。
ただ、山西黒にも多くのランクがあり、
同じ石種でも品質に差が生じるため、
あまり安いのもには注意が必要です
しかし、遠くからでもひと目で分かる存在感は、
「黒御影石」ならではのものでしょう。
【石材物性データ】
・産 地 中国/山西省
・見掛け比重 3.02t/㎥
・吸 水 率 0.02%
・圧縮強度 2,625kg/c㎡
・岩石分類 斑レイ岩
