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石材店が教えてくれない、本当に知りたいお墓の話
あまり知られていないお墓の流通経路

1.お墓はどこでつくられているの?

お墓はどこでつくられているの?

さて皆様は、お墓はどこでつくられていると思いますか?

多くの方が、「そりゃ、石屋さんでしょう?」と答えられるでしょう。

決して間違いではありません。

しかし、それは、ドラマの「寺内貫太郎一家」のような
光景をイメージされているのではないでしょうか?

■東京の下町で石屋を営む一家を描いたテレビドラマ「寺内貫太郎一家」のついて詳しくはコチラまで
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AF%BA%E5%86%85%E8%B2%AB%E5%A4%AA%E9%83%8E%E4%B8%80%E5%AE%B6

お墓はどこでつくられているの?

その昔、お墓は石職人の手で、ひとつひとつ手加工にてつくられてきました。

昭和30年代以降になると、墓石の加工も他の製品と同様に、
少しずつ機械化され、自動化によるお墓の製作も進められてきました。

お墓の製作が機械化されるにつれ、以前はそれぞれの石材店(小売)が、
それぞれの店で、家業を中心としたかたちで、コツコツとお墓をつくっていたものが、
製作を中心とし、卸売りをする産地と、小売店とに分かれていきました。

ちょうど、「京都の呉服」の様に、着物や帯の産地であるのと同様です。

私たちの家(ちなみに神戸市)の近くの呉服屋さんが、
反物を染めたり、帯を織ったりしているわけではないですよね。

お墓はどこでつくられているの?

お墓も、それらの業種と同じく、「香川県の庵治・牟礼」、
「愛知県の岡崎」、「茨城県の真壁」の日本三大石材加工地を中心とし、
墓石用の石が採れる地域では、お墓の加工産地として発展してきました。

したがって、石材加工産地以外で皆様があちこちで目にされる、
「○○石材店」「△△石材工業」といった市街地の石材店では、
自社で墓石をつくっている石材店は、ほとんど無いといってもいいくらいです。

市街地を離れると、石材店全体の数からすればわずかながらですが、
現在でも、自社で墓石の製作を行なっている石材店(あくまで小売店)は存在します。

だが、ほとんどの場合は、私たちの身の回りの品物と同じく、
原石採石業者→墓石加工業者→(石材商社、仲卸)→小売石材店→消費者、
という生産者から小売店への流れを経て、お客様のお墓となるのです。


3.神戸・兵庫で墓石を買うなら自社加工の石材店を選ぶ方がいいの?

自社で加工したお墓の方がいいのでしょうか?

現在における、墓石の製作・加工の大半は、
石材店(小売店)で行うのではなく、
製作・加工の専門業者によってつくられていることは、
前回のブログでお話しさせていただきました。

大半といっても、実際には国産石材の一部に限られるが...

では、加工専門業者でつくられた墓石と比べると、
石材店(小売店)が自社でつくったものの方が良いのでしょうか?

どうしてか、一般的に消費者側からみると、
石材店(小売店)が、自社でお墓をつくっているのが当然のように思われ、
そうでなければ「いいお墓」ではないように思われている傾向にあります。

自社でつくったお墓の方がいいの?

しかし、一概にそうとは言い切れません。

単に、墓石を自社でつくるか、加工専門業者から仕入れるかの問題より、
デザイン等の美観性や、墓所の立地条件を考慮した、耐久性・機能性など、
あらゆる観点から、お客様の立場にたった設計を施し、
品質の良い石材を使い、腕の良い石職人が細部にまでこだわりをもって、
いかに「いいお墓」をつくり、きちんと施工するかの方が重要です。

また、自社加工・製作ということ以前に、ここ20数年のあいだに、
お墓の製作拠点の80%以上が中国となっているのが現状です。


近年においてのお墓の品質のバラつきの原点はここにあるのです。

5.中国でお墓をつくると良くないの?

中国でお墓をつくると良くないの?

近年においては、お墓の製造も、電化製品や衣料、日用品、
その他多くの工業製品と同様に、大部分が中国でつくられています。

別に、中国及び、他の新興国でつくったものを、
輸入することが、決して悪いことではありません。

しかし、それらの私たちの身のまわりの製品の多くは、
ライン化された工場にて、画一化された製品を大量に製造していくのに対し、
お墓の場合は、自然の大地から生まれた天然の石を、
個々のお客様の注文に応じて、それぞれ違った形や大きさのお墓を、
石職人の手仕事にて、つくり上げていくというところが大きく異なります。

ましてや、天然石という性質上、色目・石目等が、
すべて同じという石は、この世に二つと存在しません。

そこにお墓の加工・製作の難しさがあるのです。

では、個々の石材店が中国へ行き、原石を選定し、
優れた技術を持った石職人がいる工場を指定して、
お客様から受注したお墓の製作を依頼しているのでしょうか?

もちろん、そのようにして中国でお墓をつくっている石材店もごくわずか
(弊社を含み全国で1%未満ではないかと思います?)ですが存在します。

だが、ほとんどの場合はおそらく数百社以上あるのではないかと思われる、
「石材商社」と呼ばれるお墓専門の問屋さんに製作を依頼するのが通常です。


お客様に販売する商品を、小売店が問屋さんから仕入れる。

ごく当たり前の、特に何も問題の無い日本の古くからの商習慣です。

私たちの身の回りにある一般的な商品ならその通りでしょう。

中国でお墓をつくると良くないの?

しかし、お墓の場合はちょっと違ってきます。

それは、前述のとおり、色目・石目の異なる自然の石を使って、
それぞれ異なる形とサイズのお墓を、人の手でつくるという点です。

さらに、その石材商社が、中国国内に千件近くある石材加工工場の、
どの工場に、注文を受けたお客様のお墓の製作を依頼しているかは、
お客様本人どころか、石材店の店主ですら知らないというのがほとんどでしょう。

数多くの中国の石材工場の中には、値段は高いが技術力の優れた工場、
値段は安いが技術もそれなりの工場、特殊加工を得意とする工場と様々です。

そのような条件下の中で、お客様から注文を受けた石材店は、
石材商社の営業担当者に、石の種類・等級、お墓の形状・寸法等を伝え発注します。

注文を受けた石材商社の担当者は、会社に戻り中国の工場へ発注する担当者
(石の特性や、お墓の構造に精通していないスタッフが担当していることも少なくない)に、
石材店から注文を受けたお墓の詳細についての受注内容を伝えます。

そして、この石材商社の発注担当者が、会社の指定する(複数社ある場合が多い)
中国の取引工場の受注担当者に「言葉の壁」がある中で発注いたします。
(もちろんFAXやメールも使用しますが...)

さらに、この中国工場の受注担当者が、工場の加工・製作に携わる石職人に、
日本から受注したお墓の製作について、細部にわたって指示をし、
お墓の製作が始まるというのが、中国にお墓を注文するまでの一般的な経緯です。

これだけの多くの人を介し、また言葉の違いの問題もある中で、
お客様のご注文、ご要望に応じたお墓を完璧につくることは極めて難しい問題です。

言葉が通じる日本人同士であっても、多くの人を介して物事を伝えるほど、
最初の内容と最後に伝わった人の内容では異なってくるというのに、
言葉が通じず、国民性や様々な考え方も異なるとなると、
注文する側の要望を、正確に伝えることはなおさら困難でしょう。


これが、中国でつくられるお墓に品質のバラつきが生じる大きな原因の一つです。


7.中国産墓石の品質のバラつき

中国産墓石の加工・製作価格にも問題

前回のブログでは、中国の石材加工工場でつくられるお墓に
品質のバラつきが生じる要因の一つについてお話させていただきました。

もちろん、石材商社がお墓の加工・製作を発注している、
中国の石材加工工場には、完成した製品を検品する担当者がいます。

中には、日本から検品担当者を中国に出向させている石材商社もあります。

しかし、いずれにしても中国の石材加工工場における検品担当者は、
直接、お客様からお墓の細部にわたる要望や依頼内容を聞いた訳ではありません。

ましてや、お墓の卸業を専門とする石材商社となると、
一社の石材店だけを対象に、取引をしている訳ではないのです。

したがって、受注するお墓の数、すなわち検品の数も膨大なものになります。

そのような状況下の中で、多くの中国産墓石がつくられていく現状のシステムにおいては、
石材店がお客様から受注した、お墓の詳細についての要望のすべてを石材商社に託し、
石材店やお客様が望む完璧な製品づくりを求めるのはかなり無理があるように思えます。

中国の石材加工工場で、日本向けのお墓の加工・製作が始まった、
今から約二十数年前は、中国の生活水準も今とは大きく異なり、
人件費も格段に安い時代でした(その昔の日本も同じでしたが...)。

また、お墓の形も、東京型、名古屋型、京都型、大阪型、神戸型など、
地域によってそれぞれ微妙に形は異なるものの、伝統的な和型墓石が主流で、
キリスト教式の洋型墓石を除くと、比較的画一された形状のお墓が大半でした。

したがって、石材商社を通じて、中国の石材加工工場にお墓の製作を依頼する場合、
石材の種類と量に、基本加工費を含んだ価格設定がなされているだけなのが通常でした。

中国産墓石の品質のバラつき

「蓮華加工」のように特に手間がかかり、高度な技術を要する加工を除けば、
石材店が石材商社を通じて発注される、ありとあらゆるお墓の形状に対して、
とりわけ特別な加工費なるものを、中国の石材加工工場に別途支払う必要なく、
石材の量を基本に算定された代金のみを支払うだけで、加工させているのが現状です。

それでも、二十数年前のその当時のお墓の形は、特段変わったものは少なく、
有ったとしても、ごく稀に少し複雑な加工を要した外柵や付属品がある、
といった程度だったので、石材商社側、また中国の石材加工工場側としても、
前述の取り決め価格で、なんとか要望に応えることが出来ていたのです。

中国産墓石の品質のバラつき

簡単な加工も、複雑な加工も同じ値段?

しかし、近年においては、お墓の形も、人々の考え方も好みによって多様化し、
一般的な形式にとらわれない、個性的なデザインの墓石を求める人も増えてきました。

中には、故人の職業や趣味、自然観・宇宙観などの「自分らしさ」を表現した形もあります。

こうした「デザイン墓石」の出現に伴い、お墓の形状はより複雑になり、
石職人が加工・製作に要する時間と手間も、以前とは比較になりません。

この様に、それぞれのお客様ごとに形が異なるお墓が出回ってくると、
石材商社にお客様の要望の内容のすべてを託し、「その後はすべてお任せ!」、
といったシステム(石材商社へほぼ丸投げ)の現状下においては、
完璧な製品づくりを、すべて石材商社に望むのには限界があります。

それも、特別料金を支払うわけでもなく、基本価格のみで、
かなり手間のかかる加工を、短納期で要求している現状では、
製品の精度にバラつきが生じる傾向は解消できないのではないでしょうか。


9.神戸・兵庫で安心できる中国産墓石とは?

近年における、お墓づくりの流通システムにおいては、
約80%以上が、石材商社を通じて中国の石材加工工場にて製作され、
その後、石材店により墓所にて据付・施工工事が行われ、
お客様のお墓としてつくられていくのです。

また最近では、お墓に彫り入れする文字もすべて中国で彫刻され、
完全な製品として、輸入されているお墓も少なくありません。

現在の日本の墓石業界においては、中国の石材加工無しでは、
とても成り立たない状態になっていると言えるでしょう。


では、どうすれば安心できる中国産墓石をお客様に提供できるのでしょう?

安心できる中国産墓石とは?

私が出した最終的結論は、自分自身が直接中国へ出向き、
信頼できる提携工場と契約し、自社のお墓づくりの考え方や、
製品に関する基準や、検品方法に至るまでを、
工場のオーナーや工場長、また、職人スタッフともじっくり話し合い、
頻繁に現地へ出向いて、原石のチェックから製品検査のすべてに立ち会うことです。


それには、もちろん中国語の習得も必要になります。


例えば、割烹の主人がお客様に美味しい料理を提供するには、
先ずは、朝一番から卸売市場に食材の買い出しに出かけ、
鮮度の良い魚介類や食材を吟味して選ぶことから始まります。


店に戻ると、食材の下ごしらえから出汁取りなどの仕込みをします。


料理はお客様の顔を見てから、その方の好みに合わせた品を、
料理に合った器に、丁寧に盛り付けをしてお客様の前にお出しする。
もし、どこかで買ってきたお惣菜をレンジでチンしていては、
割烹として、お客様に満足していただく料理を提供することは出来ないでしょう。

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お墓も同じで、中国の石材加工工場にてつくるのなら、
お客様からの様々な注文を直接聞いている石材店自身が、
石材商社に製品を発注し、その後のすべてを任せるのではなく、
石材店自らが中国に足を運び、原石の状態を確認し、
現地の石材加工工場の担当者に、お客様の要望、加工における注意点など、
詳細にわたって打合せをくりかえし、お墓づくりを行うことによって、
ようやく満足のできる製品に近づいていくのです。

中国の石材加工工場でつくられる、お墓の品質のバラつきを解消し、
安心できるお墓を消費者の方々に提供するためには、
割烹の主人と同じく、材料の選定から加工にいたるまでのすべてを、
石材店の店主自らが、自分自身の目で見極めることが最良の方法であると考えます。



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